ストロボ撮影タネ明かし^^

takashi

2007年06月08日 22:41

初めに言っておきますが、どれが正解と言うものではありません。

どれが、どんな風にストロボを充てたかを見てくださいね^^

▼パターンA (ストロボ直接)
後ろの影がはっきりと出て、ストロボの青が強く色かぶりしている


▼パターンB (天井バウンス60度)
一般的なバウンス撮影、色は柔らかいが若干直接あたるストロボ光の青がかぶっている、影は柔らかい


▼パターンC (天井バウンス90度+レフ板)
レフ板に反射したストロボ光の影響の為、パターンBより強めに青色かぶりがある、影は柔らかい


で、影がほとんど出なかったパターンDですが・・・
▼パターンD (天井後方60度バウンス)
直接光がまったくないので、色かぶりはない。影はかなり柔らかく場合によっては、ほとんど出ない


実は、パターンDは↓この本に書かれてあったテクニックなんですが、これがまじでノーフラッシュのような写りになります、ただ後方からの反射光になるので手前に物があると強く光ってしまいますね


では、被写体をクローズアップして検証してみました^^

▼パターンA
かなり青いし、影がはっきりしすぎ


▼パターンB
やや青かぶり、上方からの反射光がほとんどなのでワンコの顔はいい感じに光があたってますが、お腹のあたりは、やや暗い
今回一番人気があったのも被写体の顔を上から光をあてた方が、かわいく写ったからだと思う^^


▼パターンC
レフ板の反射光のせいで青かぶりはBより強いが気になるほどでもない、上方からの反射光と正面からのレフ反射光があたっているので、お腹の辺りも明るく写っている
普通に人物とかなら、こっちの方が綺麗に全身に光があたるかも・・・


▼パターンD
色あいも自然で、もっともノーフラッシュに近いが、全て反射光の為、ガイドナンバーの小さいストロボだと光量不足になる可能性あり


と、まぁこんな感じになった訳ですが、あの指南書を読むまでは上後方バウンスなんて知らんかった^^
▼上後方バウンスで撮った一枚、ほんとにノーフラッシュのように自然な感じに写ります^^


ところが、この指南書には内臓ストロボでも充分柔らかくノーフラッシュのように写す方法も書かれてあったんです

自作デュフーザーをレンズの先端上方に付ける方法なんですけど、これ材料費1000円ぐらいで作れちゃいます

初めにこの本を読んでたら・・・OTL
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