剣道というスポーツ

takashi

2011年04月26日 00:47

毎年、この時期になると地元の区民大会が行われる

僕が所属しているチームは毎年優勝しており、その記録は既に10数年続いている

先日の日曜日、その区民大会があったので出場してきた

僕の道場からは3チームがエントリーした

その中で僕はAチームの先鋒!

毎年、優勝してるとの事で変なプレッシャーが圧し掛かる

更に毎年優勝している為なのか、僕のチームに対して審判が辛いらしいと事前に聞いていた

そして、試合が始まった・・・

開始15秒程経った頃、両者共に相面に出た(画面左の赤が僕です)



一瞬、主審の赤い旗が上がったが、副審2人の旗が上がらず、一本にはならなかった。

タイミングはほぼ同時、しかし実際には相手の面は僕の肩に落ちており、僕の面のみが当たっていたのだった



気を取り直して、相手を攻め続けて1分が過ぎようとした時、相手の出端を小手が当たって一本を先取した。(左の赤が僕です)



本来なら、この時点であっさり2本勝ちのはずだったが、始めの1本が有効にならなかったのだから仕方ない

そして、中盤、つばぜり合いからの引き面が綺麗に決まったが、審判の旗はピクリともしない・・・orz(手前の赤が僕です)



辛い・・・

というかちゃんと見ているのか・・・(涙)

この時点で3本取っている

そして、いらっときて不用意にでようとした所を小手を取られた(左の赤が僕です)



ここで、1対1の同点で最後の1本勝負になる(かなり不満ではあるが・・・)

そして、終盤、またもやつばぜり合いから引き胴を打ち、パチーンといい音がした!が・・・

審判は、ピクリともしない(奥が僕です)



あんだけ、パチーンといい音がなって、綺麗に当たってるのに何故に旗があがらん!!!

この時点で、4本有効な打突を打ってるのに・・・(号泣)

もう、完全に集中力が切れました

残り時間わずかのところで、小手を打たれて逆転負け・・・(左の赤が僕です)



後につづく中堅と大将は相手の引き分け狙いで思うように剣道が出来ず、時間切れ引き分けとなり結局、僕の一敗が原因でまさかの一回戦負けとなりました。

どんなスポーツでも誤審は付き物です、特にコンマ数秒の打突を判定する剣道の審判は大変だと思います

また、他のスポーツより誤審が多い競技だというのも事実です

僕は、内容はどうであれ審判が下した判定が正だと思うようにしています

実際には、相当悔しいです、けどそれを受け入れる気持ちを養うのも剣道の修行だと思っています

今回の試合も始めに1本先取しているのですから、その後相手に取らせなければそのまま勝っていたのです・・・

試合の途中、有効な打突に旗が上がらない事にイラっとなり不用意に出た所を打たれました

心が乱れたのは事実です

その後も有効な打突に旗が上がらず、気が抜けたところを2本目を打たれました

自分の心の弱さを反省しています

自分の不甲斐ない試合で連勝を止めてしまった事を申し訳なく思います

自分はダメダメでしたけど、Bチームが3位、Cチームが準優勝した事がせめてもの救いでした

これを教訓にまた来年がんばります

試合後、相手の大将が僕のところにやってきて言いました

まともに勝負したら、そちらの中堅と大将に負けていたと思います、チームが勝つために勝負せず引き分け狙いの試合をして申し訳なかったと・・・

でも、団体の試合はそんなものです気にしないで下さい。僕も同じ立場なら引き分け狙いの試合をしていたと思いますよと僕は答えました


PS、高知さん見てたら、ごめんなさいね^^;連勝記録とめちゃいましたm(__)m
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